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小川がこども家庭庁こどもの居場所部会委員に就任!

小川杏子(こども・学校連携事業統括責任者)が “こども家庭庁こどもの居場所部会委員”に就任し、5月17日の第1回のこども居場所部会に出席しました。 第1回の部会の様子はオンライン配信されていますので、下記リンクより是非ご覧ください。 https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kodomo_ibasho/tBWOsl7g/

小川発言:

パノラマは、横浜市の北部エリアでこども若者の居場所を中心としたシームレスな事業を行っている。

今回のこども部会に関わるところとしては、ご家庭に困難のある児童に生活支援を行う寄り添い型生活事業や、いろいろな政策の中にも名前があがっている高校内の居場所カフェ、15歳から39歳までの若者の居場所であるよこはま北部ユースプラザという居場所の運営をしている。

私は小学生から高校生までの事業を担当しており、高校内の居場所についてお話させていただく。校内居場所カフェはパノラマ立ち上げ当初から運営しており、もともとは、大阪の西成高校の取り組みを皮切りに始まったもの。特に義務教育を離れるハイティーンの若者は社会の中で居場所がなくなってしまう点と、支援機関を含めていろいろな社会資源に一番アクセスしにくくて見えない存在になってしまう、という2つの問題意識から学校内へのアウトリーチという観点で始まった取り組みである。学校という、先ほど他の委員の方のお話にもあったように、生徒たちの日々の動線の中にあって、しかもカフェという形をとることで、学校に属すればどんな生徒でも気軽に利用できるというポピュレーションアプローチであったり、その一方で、カフェの中で困難とか困難になりそうなことを発見した場合には予防とか早期支援につなぐようなハイリスクのアプローチの側面を持っている。

私たちが出会う生徒たちはここまでの成長の中でいろいろな機会が保障されてこなかったと感じている。校内居場所カフェとして、様々な体験の機会や多様な地域の大人の大人と出会うことを大切にしたり、こども自分の意見がちょっとでもいいので形になっていくことを、大切なコンセプトとして取り組んでいる。

今回のこども家庭庁の立ち上げに関して、現場でもこどもたちの居場所に関するアンケートに高校生や小学生に協力してもらったが、回答が難しいという若者が正直なところ多くいたのが現状だった。こども若者の声を大切にする中で、この部会でも調査に回答できるというのがそもそもどういうこどもなのかというところや、声になっていない部分があるとしたら、そこをどのように届けていくのかということは大切にして、全国の校内居場所カフェに取り組んでいる団体もあるので、情報交換をしながら発信していきたいと思っている。

日々現場では、多くのご家庭がさまざまな事情で孤立の方の子育て(孤育て)をしているというのを目の当たりにしている。今回こどもの居場所の指針みたいなものができるというのは、社会でこどもたちを育てていく基盤や文化づくりになっていくのではないか。私も二歳児のこどもが今いるが、子育て当事者の一人としても、期待している。

 

(2023年05月27日)

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