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すべての人をフレームイン!

特定非営利活動法人パノラマの活動を知っていますか?

パノラマでは、これから困るリスクのある高校生への、困難のきっかけとなりやすい中途退学や進路未決定を予防する支援や、学校や職場という所属を失っても、パノラマをはじめとしたセーフティネットとつながり続けるための支援を行っています。
また、社会に出づらくなってしまった若者への社会参加のきっかけを目的とした支援や、支援が途切れてしまう40歳以上の社会的孤立状態にある方への支援など、これらの支援を途切れのないシームレスな形で行えるよう、以下の5つの事業に取り組んでいます。

また、これらの実践を通じて得たスキルやノウハウを積極的にシェアし、一人でも多くの方々の多様な自立に貢献していきたいと考えています。

  1. 学校連携事業……校内相談や居場所カフェ
  2. 若年者自立支援事業……よこはま北部ユースプラザ
  3. 就労支援事業……有給職業体験バイターン
  4. 伴走支援事業……フレームイン基金(中退生や卒業生支援)
  5. サードプレイス提供事業……居場所居酒屋「汽水」
  6. 中高年ひきこもり支援事業……オンライン対話サポート「ブリッジ」
  7. アドボカシー事業……講演活動や調査事業、報告冊子制作等

学校連携事業 (校内居場所カフェ・個別相談・養成講座・
中退生および卒業生支援(フレームイン基金))

安心・安全な校内居場所カフェから
ソーシャルワークへ

何年もひきこもった若者が、意を決して支援機関のドアを叩くのを待つのではなく、ひきこもりのきっかけとなる高校中退や進路未決定を予防し、所属を失ってしまった、その瞬間から支援を実現するために、川下の支援機関から川上の高校を目指したところにパノラマの起源はあります。

2014年12月にオープンした神奈川県立田奈高校の図書館で「ぴっかりカフェ」を、2017年6月には神奈川県大和東高校の多目的ホールで「BORDER CAFE」をオープンさせ、それぞれ週に1日、お昼休みや放課後に地域のボランティアさんや、全国の寄付者の皆さんのご協力によりカフェを運営しています。

カフェでの日常会話を通じて、生徒との「信頼貯金」を貯めながら、生徒がつぶやいた気になる言葉を拾い、カフェのスタッフが相談員を務める個別相談「Drop-In」につながります。言葉にならない悩みを一緒に整理しながら、生徒に寄り添い、時には様々な社会資源や、地域の大人たちに協力していただき、課題の緩和と解決を目指すソーシャルワークを開始します。

校内居場所カフェのコンセプトのひとつは、卒業後の人生の糧となるヒトやモノやコトなどの文化的な資本のシェア。たとえば、食べたことのない物を口にしてみる。触ったことのない楽器に触れてみる。袖を通したことのない浴衣を着付けてもらう。自分の親とは価値観の異なるちょっと変な大人と語り合ってみる…。そんな、ご家庭では得にくい異文化な経験が、人と人がつながるきっかけ(社会関係資本に引っかかる文化的フック)になるのではないか。そんなことを願って、私たちはカフェを運営しています。

私たちは、「卒業を区切りとしない支援」を目指しており、卒業・中退といった形で学校を離れたあともサポートを続けています。
また、学校の中で出会い、生徒が話してくれたことを“知ってしまった責任”の果たし方の、ひとつの手段として「よこはま北部ユースプラザ」があり、これらはユニットとして機能しています。

2023年からは、中学校から高校への橋渡し「高校入学前支援セミナー相談会」もスタートしました。
校内居場所カフェの活動については様々な形で応援したり、学んだりしていただけます。

ご寄付の受付 ボランティア養成講座 カフェ・スタッフ養成講座 高校入学前セミナー相談会 中退生・卒業生支援(フレームイン基金) 調査・研究のご依頼

ボランティア養成講座

「校内居場所カフェ」へのボランティア参加を希望する皆様へ

校内居場所カフェが、若年者の社会問題解決の一助になると、私たちは信じています。あなたも、カフェのボランティアとして活躍してみませんか?
カフェ・ボランティアとして参加いただくには、ボランティア養成講座の受講が必要となります。

ボランティア養成講座開催のお知らせ

【2024年 カフェボランティア養成講座日程(予定)】

・1月18日(木)@横浜市青葉区にて実施予定
・4月5日(金)@大和市にて実施予定
・8月22日(木)@横浜市青葉区にて実施予定
・11月15日(金)@大和市にて実施予定

 

参加お申込みについて

下記のGoogleフォームから申し込みをお願いいたします。

お問い合わせフォーム

中退生・卒業生支援 (フレームイン基金)

安心・安全な校内居場所カフェから
ソーシャルワークへ

校内居場所カフェを始めて5年以上が経つなかで、学校を離れてしまった後に、カフェやパノラマに困ったことや嫌なことを話にやってくる若者がいます。
パノラマでは、「卒業を区切りにしない」というミッションのもと、在学中に、カフェ等で信頼貯金を貯めていた生徒の、職場や家庭、人間関係等でのトラブルなどに対して、学校を離れたあとも伴走支援を行ないます。
様々な境遇の生徒及び中退生・卒業生の相談を受けている中で、命をつなぐためにどうしてもお金が必要なケースがあります。パノラマでは、「フレームイン基金」(※こちらから、以下の文面に飛べると助かります。)を開設し、こういったケースで活用させていただいております。校内居場所カフェを始めて5年以上が経つなかで、学校を離れてしまった後に、カフェやパノラマに困ったことや嫌なことを話にやってくる若者がいます。 パノラマでは、「卒業を区切りにしない」というミッションのもと、在学中に、カフェ等で信頼貯金を貯めていた生徒の、職場や家庭、人間関係等でのトラブルなどに対して、学校を離れたあとも伴走支援を行ないます。

フレームイン基金へのご協力のお願い

困難な状況に暮らす高校生の支援を開始して、私個人として8年、パノラマとして4年が経とうとしています。この間、様々な境遇の生徒及び中退生・卒業生の相談を受ける中で、明日へ命をつなぐために、どうしてもお金が必要なケースがあります。

お金だけでは解決しないことの方が多いわけですが、その一時のお金があれば、安定に向けた暮らしを始められる可能性があります。また、その一時のお金が、どのようなプロセスで自分の手にあるかを知ることが、生きる希望になると私たちは信じています。

行政機関でもこのようなお金を用意していますが、様々な条件設定により、そのお金にリーチできないのがティーンエイジャーたちです。児童相談所の一時保護やシェルターへの避難という選択肢もありますが、私たちが出会う彼ら彼女らは、それらの機関にトラウマを持っている方だったりします。

社会的養護に引っかかりにくい、大人たちに一度も優しくしてもらえなかったティーンエイジャーたちに、私たちは辛うじてつながることができます。その私たちがこれまで裏切られてきた大人たちと同じであっては、「絶望」でしかないでしょう。

そこで、優しさをお金に換えて届け、「世の中捨てたんもんじゃないんだよ」と伝えたい。でも、私たちには恥ずかしながら、経済的支援をするお金がありません。そこで、2018年12月に「フレームイン基金」を立ち上げ、皆さまのご協力を仰がせていただくことに致しました。
立ち上げの経緯については、こちら(※「フレームイン基金ご協力のお願い」が読めると嬉しいです。)の文面もご覧いただけますと幸いです。

理事長 石井正宏

「フレームイン基金」運用のルール

  • パノラマが支援する高校生及び若者を対象とした「急場しのぎ」の衣食住に関する支援に活用する。
  • 住宅確保のための初期費用等、ピンポイントの経済的支援が次の安定につながると判断された場合に活用する。
  • 基金は、主にカンパ及びパノラマの自主事業により賄う。
  • 返還可能な方には返還してもらうが、返還できない人も活用可能とし、返還方法等については本人と相談のうえ、決定をする。
  • 返還計画や誓約書等をパノラマが作成し、本人との合意を必要とする。
  • 1万円以内であれば理事長決済、それ以上は理事会決済とする。
  • 毎年の総会で会計報告をする。

カンパの仕方

①NPO法人パノラマ 寄付サイト
一般の寄付「クレジット決済で寄付をする」からお願い致します。決済フォームのメッセージ欄に「フレームイン基金」とご記入下さい。
https://npo-panorama.com/donate/

②NPO法人パノラマの口座に振り込む
特定非営利活動法人パノラマ ゆうちょ銀行 008支店 普通4215699
※今後、フレームイン基金用の口座を開設する予定ですが、現状はこちらの通常口座へお振込みいただき、お手数ですが他の寄付と分けるため、以下のメールアドレスへ「フレームイン基金」への入金をお知らせ下さい。npo.panorama@gmail.com

フレームイン立ち上げのSTORYを見る

NPM PANORAMA LOGO

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特定非営利活動法人 パノラマ

〒227-0067 神奈川県横浜市青葉区松風台1-29 メゾンロゼA棟203号室

(東急田園都市線「青葉台駅」から徒歩5分)

TEL:045-877-5251

MAIL:npo.panorama@gmail.com