啓発事業
パノラマは、組織を大きくしスタッフを増やすことで社会課題の解決を目指すのではなく、パノラマの日々の実践を言語化・体系化し、ノウハウやマインドを他団体や市民の方々、行政等に様々な機会を通じてシェアし、支援の輪を広げることで社会課題の解決に貢献していきたいと考えています。
また、パノラマの活動を持続可能なものとするために、私たちの活動を応援して下さるファンの皆さまと、様々なメディアを通じてコミュニケーションを取ることを目的としています。
講演・執筆依頼について
パノラマでは、代表の石井をはじめ、様々な支援経験を積み、専門性を持ったスタッフがいます。
話していただきたい内容や条件、執筆内容に合わせ、相応しい講師を派遣することができますので、「講演・講師、執筆のご依頼」から、お気軽にご相談下さい。
主な講演内容
- 高校生や若者を取り巻く社会情勢について(基礎知識)
- 高校生へのキャリア支援について
- 高校内居場所カフェについて(中退や進路未決定予防)
- 卒業後・中退後の支援について
- 有給職業体験バイターンについて(出口支援)
- ひきこもり等の若者支援について
- 地域ができる若者支援について
- 8050問題について
- コミュニケーション
- キャリア
- 保護者向けセミナー
- 人材育成(支援者・教員等)
- ファシリテーション
過去の講演・執筆内容
講演
執筆
イベント
パノラマでは、PANORAMA・TALKをはじめとし、様々なイベントを開催しております。
【参加無料】3/15(水) 校内居場所カフェ全国ネットワーク設立準備 全国キャラバン関東”キックオフ”大会
この度パノラマは、東北、中部、九州で居場所カフェを運営する NPO 法人とともに「校内居場所カフェ全国ネットワーク設立準備委員会」を発足いたしました。
東北エリア:認定NPO法人Switch
関東エリア:NPO法人パノラマ
中部エリア:NPO法人しずおか共育ネット
九州エリア:認定NPO法人心澄
今後は、全国の校内居場所カフェを実施している団体の皆さまにご参加していただき、校内居場所カフェの認知度を上げると共に、支援の質の向上に貢献する活動や、横のつながりが生まれるプラットフォーム作り、制度化やモデル事業化に関わるアクションを起こしていきたいと考えています。
その足掛かりとなる第一回目のイベントとしまして、関東の校内居場所運営団体が集う「校内居場所カフェ全国ネットワーク設立準備全国キャラバン関東“キックオフ”大会」を 3/15(水)に全国町村会館ホール(赤坂見附)にて開催いたします。
校内居場所カフェ実施状況調査の報告や、校内居場所カフェを運営する法人のワークショップ、有識者のご講演等盛りだくさんの会となっております。
大会は参加費無料です。
大会の後に懇親会も企画しておりますので、是非ご参加ください。
>>>お申し込みはこちら
大会・懇親会の出欠は下記のフォームからお願いいたします!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdD8A8Wn3RM02Gqvdb2titcwt-vONJrG18RWwAOqgWdY3nwgw/viewform
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開催概要
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【日程】
2023年3月15日(水)14時〜16時30分
※終了後、懇親会あり。
【会場】
全国町村会館 ホール
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-35
https://www.zck.or.jp/kaikan/access/index.html
・有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」3番出口徒歩1分
・丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」徒歩8分
【参加費】
無料
【主な内容(予定)】
・全国ネットワーク設立準備委員会の設立趣旨のご説明
・カフェ実施団体による事例/活動報告
・校内居場所カフェ全国調査の結果報告
・カフェ実施団体と寄付者および一般参加者との交流ワークショップ
【主催】
NPO法人パノラマ
6/26(日)寄付者向け活動報告会『パノラマフェスティバル2022』☆認定NPO取得キャンペーン☆
6/26(日)に「パノラマフェスティバル2022」(パノフェス)を開催します!
パノラマフェスティバルは、パノラマが認定NPO法人を目指すにあたり、3,000円以上ご寄付いただいた方への大規模活動報告会となります。
日時:2022年6月26日(日)10:00-16:15
場所:スプラス青葉台(神奈川県横浜市青葉区青葉台 1-13-1 青葉台郵便局 2F・3F)/ オンライン
※リアル・オンライン共に、入退室自由です。
【詳細・お申し込み】
下記のURLからお申し込みください。
https://panorama-festival2022.peatix.com/view
【タイムスケジュール】
10:00 – 10:05
パノラマ・フェスティバル2022 開会宣言!理事長 石井正宏
10:05 – 10:40
パノラマ・セクション・トーク①
「家と学校の間にある居場所〜地域の中に中間領域をつくる〜」
進行:子ども・学校連携事業統括責任者 小川杏子
10:40 – 10:45
ライトニング・トーク①
「新人が見たパノラマ」スタッフ角亮典
パノラマス・セクション・トーク②
「シリンダー型支援とフラスコ型支援の違い〜その強みと弱み〜」
進行:若者支援事業統括責任者 織田鉄也
ライトニングトーク②
「パノラマニスタが見たパノラマ」ぴっかりカフェボランティア山登和子さん
プチ講座①
「総会や寄付でNPOにコミットする意味とは?」
理事/臨床心理士 鈴木晶子
プチ講座②
「寄付控除ってなんだろう?」
事務局長(見習い)谷口真梨子
お昼休憩 (パノラマ過去の映像放映)
公開読書会
『カフェのできる学校、できない学校』理事/学校司書 松田ユリ子
ライトニングトーク③
「スタッフが見たパノラマ」
トークセッション「若者支援20年を振り返りとこれから」
進行とコメンテーター:阿比留 久美さん(早稲田大学 准教授)
出演:石井正宏、鈴木晶子、織田鉄也(北部ユースプラザ施設長)
16:10 -16:15 パノラマ・フェスティバル閉会式 閉会の言葉 小川杏子
【ご寄付のお礼につきまして】
3,000円以上ご寄付いただき、パノラマの認定NPO取得を応援くださる方には、パノラマの大規模活動報告会となる「パノラマフェスティバル2022」のリアル参加もしくはオンライン参加(後日のアーカイブ視聴)が可能です。
リアル参加いただいた方も含め、ご寄付いただいた方全員にアーカイブのURLをお送りします。
また、パノラマの各事業のマスコットキャラクターのシールもご寄付いただいた方にお送りします。
活動をより身近に感じていただけたらと願っております。
【NPO法人パノラマ☆認定NPO取得キャンペーンについて】
2015年3月に、神奈川県立田奈高校の「ぴっかりカフェ」事業から始まったパノラマも、BORDER CAFÉ(神奈川県立大和東高校)、よこはま北部ユースプラザ、Over 40のひきこもり支援サービス「ブリッヂ」、さらには2022年1月から小中学生の居場所事業「.5(てんご)」運営開始と、”途切れのない支援をする”というミッションのために事業を少しずつ広げて参りました。2022年度からは「課題集中校等の福祉機能拡張としての校内居場所カフェ制度化事業」という3年がかりの大きなプロジェクトにも取り組んでおります。
横浜市北部に根を張り、地元の方々・関係機関と一緒に活動していくというスタンスは不変ですが、「子ども・若者たち、すべての人がフレームインされる社会を作る」という壮大なミッションの達成のためには、より多くの方からサポートを得て、持続的な経営基盤を構築することが必要と考え、認定NPO法人化を目指すことにいたしました。
認定NPO法人として認可を受けるためには、広く寄付を集めたという実績「3,000円以上の寄付者を2年間で200人以上集める必要」があります。ご寄付いただいた皆様に、6/26に実施するパノラマフェスティバルにもご参加/ご視聴いただくことで、”パノラマを媒介とした新たな世界の広がり”を皆様にご提供できたらと考えています。
いつもパノラマを応援してくださる皆様にも、改めてサポートをお願いし、このキャンペーンを一緒に盛り上げて頂けましたら幸甚です。
また、このキャンペーンを機に、新しいサポーターの方にも出会え、パノラマをハブにしたパノラマコミュニティが、より楽しく面白いものへと発展していけたらと思っています。
どうか、温かいご支援の程をお願い申し上げます。
NPO法人 パノラマ
【詳細・お申し込み】
下記のURLからお申し込みください。
https://panorama-festival2022.peatix.com/view
その他の啓発事業
パノラマnote記事
過去の取組み
パノラマでは、これまでにも活動や実践を言語化し、発信するために、様々な取組を行ってきました。
成果指標委員会
校内居場所カフェ等予防支援に於ける成果指標の作成と在り方検討委員会)
「成果指標委員会」は、取組みから成果が確認されるまでに長いタイムラグのある予防的な取組み(校内居場所カフェなど)を、どのように評価するべきかを検討・実践するパノラマ主催の委員会です。
予防支援の評価とはどのようにあるべきか。或いは誰に何を評価されることで、今後どのように発展していくべきか。まだまだ始まったばかりの未知の可能性を多く秘めた校内居場所カフェについて、現場の支援者や有識者とともに、語り合っています。
校内居場所カフェを安定的に運営するためには、当然のことながら安定した資金調達が必要です。現状では、資金提供者が求める成果は、単年度での成果です。しかし、予防支援は成果が出るまでに数年から数十年かかることもあります。
このタイムラグがあることを前提に、以下について議論をしています。
資金提供者の求める社会的な成果(ソーシャル・インパクト)の在り方
実施者であるNPO法人等が予防支援を行う意味や狙い
サービスを受ける受益者である生徒たちの利益
その周辺のステークホルダーたちの理解や満足の得られ方
これらをどのようにして最適化を図ることができるのか? この難題に真っ向から取り組んでいきたいと思います。議論の様子は、以下のPDFや報告冊子でご覧いただけますので、是非、お読みください。そして、シンポジウムに参加するなど、皆さまのご意見もお待ちしております。
平成27年度 委員会メンバー
中田正敏(元田奈高校校長、明星大学特任准教授)
高橋寛人(横浜市立大学 国際総合科学部 教授)
田中俊英(一般社団法人ドーナツ・トーク 代表)
松田ユリ子(神奈川県立田奈高等学校図書館司書 パノラマ理事)
鈴木晶子(一般社団法人インクルージョンネットかながわ理事)
一之瀬望(川崎市福祉課職員)
石井正宏(NPO法人パノラマ 代表理事)
【報告冊子ダウンロード】
平成28年度の、
予防支援に於ける成果の在り方及び成果指標作成委員会の報告冊子PDF版
「楽しいコトを意味あるコトに、意味あるコトを価値あるコトに」を、
以下からダウンロード出来ます。
平成28年度 委員会メンバー
中田正敏(元田奈高校校長、明星大学特任准教授)
高橋寛人(横浜市立大学 国際総合科学部 教授)
田中俊英(一般社団法人ドーナツ・トーク 代表)
浜崎美保(元田奈高校副校長、平成帝京大学教授)
松田ユリ子(神奈川県立田奈高等学校図書館司書 パノラマ理事)
鈴木晶子(一般社団法人インクルージョンネットかながわ理事)
一之瀬望(川崎市福祉課職員)
石井正宏(NPO法人パノラマ 代表理事)